力仕事の定番となっている引っ越し作業員ですが、人手不足の影響から土日だけの単発アルバイト募集もあります。
引っ越し作業員の勤務体系は比較的融通が利き、シフトで土日のみだけの出勤とすることもできるため、平日サラリーマンとして本業をしている方でも働ける案件が多いです。
仕事内容としては名前の通り、引っ越し作業を行うことになりますが、重いものを持つと言った筋力を使うことよりもスタミナの方が重視される傾向があるようです。
勤務は朝早めにスタートすることが多く、だいたい7時頃から17~21時頃までが主な勤務時間になっています。
体力的にはキツい副業になりますが、時給も高めということもあり、フリーターの方だけでなくサラリーマンの副業としても人気となっています。
特に普段デスクワークなどで体を動かす機会が少ない人にとっては異業種ということで気分転換になる人もいるようです。
引っ越しシーズンの3月や8月は案件も多くなるため、この時期だけ副業するといった方法もあります。
所要時間 | 10時間~ |
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目安日給 | 1万円以上 |
必要なスキル | 体力 |
勤務地 | 案件による |
引っ越し作業員のメリットデメリット
サラリーマンの人だと平日は本業があるので、副業を行うのは週末になります。
引っ越しというのは休みである週末行う人が多いので、仕事自体も多いです。
同時に通常の引っ越し作業は数時間程度で完了するので、土曜や日曜だけ働いて稼ぐ事が出来ます。
しかも前日に連絡が来て働くかどうか意思確認を行う、といったシステムの所が少なくないです。
なので都合さえ良ければ手軽に仕事を入れて、どんどん稼ぐ事が出来ます。引っ越し作業員を副業に選ぶメリットとしては、給料が高めな所が多い点も外せません。
引っ越し作業は基本的に身体を使った仕事であるだけに、時給や日給が高めに設定されている所が多いです。
1日働くだけでもそれなりに纏まったお金を稼ぐ事が出来るので、副業として有り難かったりします。
依頼主の家具やテレビといった重い物を持ち、それらを傷付けない様に慎重に運び出したり、運び込む必要があります。
物を出し入れするのが主な仕事であるだけに、体力的にはきつい仕事であると覚悟すべきです。
特に夏場は暑さもあって体力も奪われるので、かなりハードな作業になる事が多かったりします。更に新築等の綺麗な家に荷物を込む際には、かなり気遣いが必要なのもデメリットです。
というのも大型の荷物を運び入れる際に、新居に傷を付けてしまうと大きな問題になる恐れがあります。
慎重に荷物を運び入れながらも、効率良く作業を行わなければならず大変です。
加えてやはり重い荷物を持つ機会が多いので、腰にかなりの負担が掛かってしまいます。
なので副業とはいえ続けていると、腰痛を発症するリスクが高い点もデメリットです。