インターネットを活用した副業が人気となっていますが、その中の職種として「商品登録」という仕事があります。
パソコン操作に慣れていないまったくの初心者であれば少々難しいかもしれませんが、ある程度パソコンの操作に慣れている人であればできる仕事でもあります。
「興味はあるけどどんな仕事かわからない…」
「パソコンは使えるけどできるかどうか不安…」
どんな仕事でも覚えるまでは多少なりと苦労はすると思いますが、商品登録も慣れてしまえば難しい仕事ではありません。
ここでは商品登録の仕事内容や相場報酬価格、メリットデメリットなどを紹介したいと思います。
目次
商品登録の仕事内容とは
海外仕入先オンラインショップなどに載っている商品の内容や色、サイズ、素材、原材料、メーカーなど必要なことを紹介し、簡単な商品説明の作成、そして出品までの一連の作業を指定書に従って行う仕事です。
多くは英文を訳す必要がありますが、中学生程度の文法能力程度があれば、あとは翻訳機能を利用することで簡単に訳すことができるものです。
他にも画像加工をしたり、商品タイトルを作ったり、さまざまな必要な記載をしていくことも必要となります。
商品登録の報酬相場は1件あたり40円~600円
慣れてくると1時間に8~10件程度できると言われており、1件当たりの報酬はいろいろありますが、大体40円~600円程度となります。
1時間に10件できるようになれば、在宅ワークとして時給400円程度から数千円程の仕事ができるというわけです。
また、案件によっては1時間に10件以上できるものもあります。
ただし、なかなか報酬の高い案件は少ないとも言われているのも現実。
安い案件に関しては件数をこなすことが必要となりますが、そこまで件数をこなせるようになるには、時間が掛かってしまう場合も多く、最初は時給200~500円程度の見込みとなる可能性が高いです。
慣れるまでは頑張ってみましょう。
時給だけを考えると続きませんが、慣れるまでは少し我慢が必要です。
慣れてくると、少しの空き時間を利用してもどんどんこなすことができるお仕事と言われています。
商品登録の副業としてのメリット
商品登録の副業としてのメリットは基本的に自由に仕事ができるということになります。
また、特別なスキルが必要ないということも仕事しやすいメリットです。
- 在宅で仕事ができる
- 単純作業なので簡単
在宅で仕事ができる
在宅で空いた時間に仕事できることがとても大きなメリットになります。
とは言っても慣れるまでは、少し落ち着いて集中できる時間に行うことをおすすめします。
慣れてしまえば少しの時間でもさくさくできるようになりますが、慣れるまでは1件1時間かかってしまうという人もいます。
それでも好きな時間にできるということが、商品登録の大きなメリットと言えることは確かです。
子どもが小さいので外に働きに行けないママや、何かしらの理由があり専業主婦でいたいという人などには在宅ワークが向いています。
良い案件に出会えれば在宅ワークの中でも相当実感のある収入になることも多いようです。
単純作業なので簡単
仕事自体は単純作業なので、とても簡単な仕事の1つと言えます。
しかし、仕事の手順や方法を覚えて慣れてしまうまでは、結構時間がかかってしまうこともあるのです。
1件数十円の報酬の場合は、慣れてどんどん行えるようになって初めて収入的にも納得できるようになりますが、時間がかかってしまうと単価としてなかなか納得できない場合も。
すぐに報酬に納得できないからと言って辞めてしまうと、結局時間の無駄で終わってしまいます。
逆にその時期を乗り越えて慣れてしまえば、自然とサクサクとできるようになります。
また、アパレル関係の商品も多いので、アパレルに興味がある人などは楽しみながら出来る仕事になるでしょう。
いろいろなアパレル商品の商品説明や宣伝文句を考えることも必要なので、アパレルに興味のある人にはおすすめです。
商品登録の副業としてのデメリット
商品登録の仕事をするにあたって基本特別なスキルは必要ないですが、案件によっては使用するパソコンのソフトやツールが変わってくるため、ある程度対応できることが必要になります。
そのため、ワードやエクセルしか使ったことがないという人はそれらを覚えるという作業が発生します
- 画像加工が必要な案件は若干スキルが必要
- 翻訳ソフトを使用する案件は慣れが必要
画像加工が必要な案件は若干スキルが必要
商品登録をする際にウェブサイトに商品画像を登録する必要があり、その画像を登録用に加工する必要がある場合があります。
画像加工は多くの案件で求められることが多いですが、覚えてしまえば簡単です。
慣れることが一番で、覚えるまでにはちょっと時間が必要となります。
友達などに教わることができる人などは、すぐにできるようになります。
ていねいなクライアントであればその辺のマニュアルも準備してくれていますし、マニュアルが無い場合でも今はGoogleで検索すれば画像加工の仕方について書いてあるサイトをすぐ見つけることができます。
翻訳ソフトを使用する案件は慣れが必要
海外ネットショップの商品登録の仕事が多いので、どうしても英文を訳す部分があります。
その場合は中学生の英文程度の力があり、翻訳機能を使用すれば簡単です。最初は少し難しく感じても、だんだん慣れてくると手軽にできるようになります。
翻訳ソフトを使用する案件が多いので、翻訳ソフトの利用ができるようにしておけば案件も多くあるので是非チャレンジしましょう。
在宅で商品登録の仕事を始める方法
在宅ワークとして商品登録の仕事を始める方法は、基本的にクラウドソーシングサイトで案件に応募して受注することです。
その一般的な流れや準備するものは以下の通りです。
パソコンとインターネット環境は必須
商品登録を行うに当たって、もちろんパソコンとインターネットができる環境が整っていなければ仕事はすぐにでもできます。
海外サイトを閲覧する案件もあるので、当然パソコンのウイルス対策もきちんと行っておくことが必要です。
また、最低限ワードやエクセルがインストールされていた方がいいです。
メールアドレスも念のために用意しておくこともおすすめします。
クラウドソーシングサイトに登録
パソコンとネット環境が整い、商品登録の仕事をしっかりチェックして、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトも1つでなく幾つか登録すると良いと言われていますが、まずは1つのクラウドソーシングサイトに登録して案件に応募してみましょう。
初心者の場合はまず案件を完成させるための要領を覚え込むことや、それに慣れることが重要です。
ある程度慣れて、仕事がどんどんこなせるようになったら、幾つかのクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
2~3種類のサイトに登録しておくと仕事を切らずに効率よく続けることができます。
商品登録でしっかり報酬を高めたい人の場合は、2~3種類のサイトに登録がおすすめです。
作業内容を確認しながら案件を探す
作業内容はいろいろあるので、自分ができる作業内容を確認しながら案件を探すようにしましょう。
例えば英語訳が得意でない場合は、その必要のない商品登録の仕事に応募して慣れるまで頑張ってみましょう。
ただし、案件に対する条件が多いほど減っていくので、最終的には英語訳や画像加工などもできるようになる必要があります。
応募&交渉
クライアントに直に応募するタイプと、クラウドソーシングサイトが間に入る場合がありますが、クライアントに直に応募する場合は単価が提案されています。
しかしクライアントと交渉できる場合があるので、慣れてきたら報酬の交渉などができるようになることもあります。
まずはしっかり仕事に慣れるように努力していきましょう。
まとめ
商品登録の仕事について解説しました。
初心者でもできる仕事ではありますが、案件によって行う作業は変わってくるため、その都度対応する能力は必要になってきます。
その辺にストレスを感じるのであれば、記事作成やアンケートといった副業の方が向いているかもしれません。
もし興味を持っているのであれば一度やってみましょう!
実際にやってみて自分に向いているかどうかを判断することもアリです。
頑張ってください!