独自ドメインの決め方と取得方法【アフィリエイト・ブログに】

独自ドメインの決め方と取得方法

アフィリエイトサイトやブログのために独自ドメインを取得しようと思った時、どんなドメイン名(URL)にすればいいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

チョイタッシー
実は自分も毎回新サイトを作る際はドメイン名選びで迷ってしまいます。
特に.com、.netなどのトップレベルドメインの選択や、英語にしようか日本語にしようかといった迷いはよくあります。

ドメイン名選びに正解はないのですが、他の人はどんな流れや理由で決めているのか知っておくことで自分も決めやすくなると思います。

ここでは初心者の方のためのドメイン名の選び方や、取得方法などを紹介しておきたいと思います。

ドメイン選びに正解は無い

はっきり言って私はドメイン名選びに正解は無いと思っています。
もちろん、いくつか注意点はありますが、基本的には好きな名前の独自ドメインを取得して構わないと思います。

人によってはこだわりがあったり、入れたい文字列があったりとそれぞれ。
特にドメインは早い者勝ちという点があるため、こだわりのドメインがあるのであれば予め取得しておくことも大切です。

私のドメイン名の選び方

ドメイン選びに正解は無いので、「正しい選び方」という見出しにはできません。
なのでここでは私が普段ドメインを選ぶ際に気にしていることを紹介しておきます。

この通りに取得したからといって必ずしも成功するというものではありませんので、あくまで1つの参考にしてもらえれば幸いです。

ちなみにここで紹介するドメインの選び方は、検索エンジンに好まれることを第一優先とした私の選び方の紹介です。

ドメイン名は長過ぎないもの

私がドメインを決めるときはドメイン名が長くなり過ぎないようにしています。

ドメイン名が長い=悪い
というわけではなので誤解はしないでください。

ただ、ドメイン名が長すぎると若干スパム判定を喰らうという噂が流れたことがあります。

abcdefghijklmnopqrstuvwxyzabcdefghijklmnopqrstuvwxyz.com

なので極論ですが、上記のような長さのドメインは取得してしないようにしています。

年号などは入れない

ドメイン名に年号を入れることなども私は避けています。

例:aaaa2018.com

これも年号を入れること自体が悪いわけではなく、使用用途を考えれば入れない方が良いということです。

チョイタッシー
例えば〇〇フェスなどのイベントのウェブサイトなどを作る時には全然ありだと思います。

しかし、自分のブログやウェブサイトのような、半永久的に続く可能性があるサイトの場合は年号を入れない方が自然ですね。

できるだけサイトテーマに近い意味にする

ドメイン名、つまりURLはサイトのオリジナリティを出せる部分です。
なので、できるだけわかりやすくキャッチーなものを最近は選ぶようにしています。

おすすめはサイト名をキャッチーでオリジナリティのある名前にして、その名前でドメインを取ること。

チョイタッシー
例えば、このサイトのテーマは「副業・在宅ワークであなたの生活に贅沢をチョイ足し」です。
その「チョイ足し」の部分をサイト名として『Choitashi』(チョイタシ)としました。

そのため、choi-tasi.comとなったわけです。

昔のアフィリエイトサイトは「○○比較ランキング」「○○ナビ」のようなサイト名を付けることが一般的でした。

しかし、アフィリエイトサイトの数は日に日に乱立し、似たようなサイト名が多くなったことで差別化も困難に。

そこで現在はサイトのブランド力を高めるために、印象に残りやすいキャッチーなサイト名をつけることが主流となってきているのです。

ドメインを取得する際の注意点

ドメイン名が決まったらいよいよ取得する流れになりますが、取得する前にチェックしておくことがあります。

必ずしも決めたドメインが取得できる、していいわけではないので注意しましょう。

主にチェックすることと、注意することは以下のようなことです。

ドメインが空いているかどうか

まずはドメインが空いているか、取得できる状態かをチェックしなければいけません。
チェックする方法はドメイン取得サイトへ行き、決めたドメインを打ち込んでみることです。

ドメイン取得サイトはいろいろありますので、自分が使いやすいサイトを選んでもらって大丈夫です。

ちなみに私がよく使っているのは以下のドメイン取得サイトです。

基本的にトップページで空きドメイン検索ができるので、そこで取得できるかどうかチェックしてみましょう!

バリュードメイン

バリュードメインの空きドメイン検索欄

お名前.com

お名前.comの空きドメイン検索欄

検索してNGや×が記載されていなければ空いているということで取得できます。

バリュードメイン

バリュードメインの場合は「購入」というボタンが表れていたら取得できます

お名前.com

お名前.comの場合は「×」が付いていなければ取得できます

過去の運用歴が無いことを確認する

ドメインが空いているかを確認できたら今度は過去に運用歴が無いかどうかを調べることをおすすめします。

過去に運用歴がある場合、その時の評価を良くも悪くも引き継いでしまう可能性があるため、基本は運用歴が無いまっさらな新規ドメインを取得した方が良いと思います。

調べ方はWayback Machineというサイトを利用します。

Wayback Machineでドメイン名を入力すると、過去に利用されていたかどうかを調べることができます。

Wayback Machine

取得予定のドメイン名を入力する

Wayback Machine

運用歴が無ければ何も表示されない

ただし、Wayback Machineで過去のページが表示されないからといって100%運用歴が無いわけではありません。
運用歴が短く、Wayback Machineがキャッシュを拾えきれていない可能性もあるからです。

ドメインの初回価格に注意

独自ドメインは取得すると年ごとに費用が発生しますが、ドメイン取得サイトによっては初年度の取得費用を大幅に割り引いていることが多いです。

そのため、表示価格が1円や100円だったとしても、2年目の更新時から価格が上がってしまうことが殆どなので注意してください。

例えば、バリュードメインの場合「.net」は699円と表示されていますが、更新費用を見てみると1,500円となっています。
特に「.jp」などは2,840円と高いため、初期費用の表示価格には注意が必要です。

バリュードメイン

初期取得費用は安く設定されている

バリュードメイン

更新時の価格

バリュードメインでの更新価格例

トップレレベルドメイン 更新価格(税抜き)
.com 1280円
.net 1480円
.info 1480円
.org 1480円
.biz 1480円
.jp 2840円

更新時からは通常価格となるため注意しておきましょう。
上記はバリュードメインに掲載されている料金表ですが、お名前.comやムームードメインでもあまり変わりはありません。

よくあるドメイン選びのQ&A

ドメイン選びは単純なようで奥が深いものです。
そのため、ドメインのことを知れば知るほど選ぶ際に迷ってしまうことも少なくありません。

以下はよくあるドメイン選びの疑問です。
正解は無いのですが、あくまで私なりの考えで回答していますので参考にしていただければ幸いです。

トップレベルドメインはどれを選べばいい?

トップレベルドメインとは、.comや.jpのようなドメインの最後の部分のことです。
お馴染みの.comや.netに加え、現在では.tokyo.jpや.osaka.jpのような都道府県型のドメインまで多くのトップレベルドメインが登場しています。

ドメインの種類に関しては他サイトを参考にしてみてください。

ひと昔前は.comや.netなどお馴染みのトップレベルドメインが良いと言われていましたが、現在はどのタイプであってもそれほど変わらないというのが正直なところです。

なので、そこまで深く考えずに過去の運用歴が無いものであれば問題ありません。
もしそれでも迷うのであれば、定番の.comや.netといったドメインをおすすめします。

GoogleやYahooの検索結果を見ても、.comや.jpが多いのは昔から運営されているからという理由が多いと思います。

これから時代が進めば様々なトップレベルドメインが検索結果に表れてくる可能性があります。

日本語ドメインは選ばない方がいい?

2013~2015年頃はよくアフィリエイトサイトで日本語ドメインを使用しているサイトをよく見かけました。
私自身もその頃は日本語ドメインを多用していましたね。

その頃は日本語ドメインであることの恩恵を受けていた感覚はあったのですが、正直最近はあまり感じません。

とは言え日本語ドメインが悪くなったと言うわけではなく、ローマ字ドメインとの評価基準が変わらなくなったと言うイメージだと思います。
もし日本語ドメインを使いたい人は全然使っても問題はないと思います。

ただし、日本語ドメインを使うデメリットも多少あります。

  • ドメインを使ったメールアドレスを作れない
  • URLの表記が面倒

独自ドメインを使ったメールアドレスを作りたい人には日本語ドメインは向きません。
その場合はローマ字ドメインをおすすめします。

また、URLの表記も慣れないと面倒です。
日本語ドメインはPunycode(ピュニコード)と呼ばれるコードでも管理されます。

【例】
・副業始めたい.com(日本語ドメイン表記)
・xn--n8jtc3e129mfyhbtx.com(Punycode表記)

サイトをASPなどに登録する際、Punycode表記じゃないと登録できなかったりと運用面で不便さを感じるシーンがあると思います。
なので初心者の方に日本語ドメインはあまりおすすめできません。

中古ドメインって?

中古ドメインとはその名前の通り、過去に運用されていたドメインで、サイトの閉鎖などによって手放されたドメインということです。

過去に運用されていたサイトの評価を引き継げる可能性があるため、その効果を利用して検索エンジンでの上位表示を狙うことが主な目的となります。

アフィリエイトの中級者になってくると、この中古ドメインの噂を聞いて興味を持ってくる人が増えてきます。

しかし、中古ドメインは必ず良い効果があるわけではありません。
過去にスパム判定をされたドメインなどもあり、その場合どんなに素晴らしいサイトを作ったとしても検索エンジンには表示されないのです。

中古ドメインの選別の仕方ははっきり言ってめちゃくちゃ難しいです。
日々中古ドメインを取得し、検索エンジンの研究している人ならともかく、初心者の方はまずやめておいた方がいいです。

もちろんラッキーパンチ的なことはありますが…

ドメインの取得方法

取得方法は基本的に上記で紹介したようなドメイン取得サイトで行います。

私としてはレンタルサーバーの業者と、ドメイン取得サイトの業者は分けておくことをおすすめ。

【例】
・ドメイン取得サイト⇒バリュードメイン
・レンタルサーバー⇒さくらサーバー
さくらサーバーでもドメイン取得はできますが、分けておくと後にサーバー移転などがしやすいといったメリットなどがあります。

ドメイン取得の流れが以下の通りです。

  1. ドメイン取得サイトでアカウント登録をする(登録は無料)
  2. ドメインを取得する
  3. ドメイン代を支払う

費用はドメイン取得サイトの支払い方法に従って支払います。
基本的には銀行振込・クレジットカード決済・コンビニ決済といった方法が主となっています。

まとめ

ドメインの選び方と取得方法について解説しました。
ドメインは早い者勝ちとなるため、思いついたドメイン名があれば早めにチェックして取得することをおすすめします。

独自ドメインは無料ブログのような与えられたURLではなく、オリジナリティの高いURLになるため、モチベーションも高まるのもメリットの1つ。

ユーザーに覚えてもらえるような良いドメインを選んでみてください!