データ入力とは文字通りデータを入力する仕事で、単純作業としてデータをワードやエクセルに入力していくことがメインになります。
案件によっては稀に複雑なものがありますが、基本的にパソコンやスマホがあれば初心者でもできる副業です。
高いスキルがなくても、入力ができるなら気軽にできるというイメージのデータ入力ですが、一体どのようなメリットやデメリットがあるのか気になるところ。
ここではデータ入力の仕事でお小遣い稼ぎするためのコツや、メリットデメリットなどを紹介したいと思います。
目次
データ入力の副業としてのメリット
データ入力の副業としてのメリットはスキルが不要ということと、在宅ワークとして自由にやれるということがメインです。
- タイピングができれば仕事ができる
- 在宅での作業も可能
- 好きな時間で作業できる
タイピングができれば仕事ができる
データ入力の仕事は、基本的に普通にタイピングができれば仕事することが可能です。
特にキーボードを目で追わなくても両手を使用する“ブラインドタッチ”ができればよりおすすめと言えます。
パソコンに慣れていなくてキーボードの操作が遅いという場合は、まずブラインドタッチ程度タイピングに慣れることが大切です。
数字もプラインドタッチができるようにしておくと便利です。
ブラインドタッチの練習ができるウェブサイトなどもあるため、時間のあるときにでも練習してみましょう。
在宅での作業も可能
データ入力の仕事は在宅の仕事もたくさんあるので、在宅で仕事をしたいという人にとっては魅力的な仕事の1つではないでしょうか。
今はクラウドソーシングサイトが普及していることもあり、仕事の依頼・受注から納品まですべてインターネットで完結することができます。
本業の仕事があっても、空いた時間やお休みの日に副業として仕事をすることが可能です。
好きな時間で作業できる
パソコンやものによってはスマホでも仕事ができますが、やはり数をこなすにはパソコン使用が中心となります。
仕事は在宅なので好きな時間に作業ができるという魅力があります。
ただし、空いた数分の時間でもさくさく出来るかは難しいところ。
ある程度集中できる時間と環境がないと仕事が進まなかったり、ミスが多くなるので注意しなければなりません。
データ入力の副業としてのデメリット
メリットだけでなくデメリットも知っておきましょう。
単純作業が故のデメリットというところです。
- 報酬単価は低め
- 単純作業が苦手な人は向いていない
報酬単価は低め
特にスキルが必要ないことや在宅でできるなどメリットも多い仕事ですが、どうしても報酬単価は高いとは言えません。
データ入力は朝の早い時間、夜の遅い時間などで自由に時間を上手に利用して数をこなすことができる反面、一般的には単価は低くります。
また、スキルがあまり必要ないということも、同じように単価が低くなる条件となるのは仕方ないこと。
データ入力でそれなりの高収入を望む場合は数をこなす必要がありますが、データ入力自体の案件はそこまで多くないため、難しいところではあります。
単純作業が苦手な人は向いていない
単純作業なので、同じことの繰り返しの仕事が苦手な人には向きません。
ある程度集中力が続かないと、ミスがどんどん増えてしまう仕事でもあるので、集中力が続かない飽きっぽい人には不向きな仕事と言えそうです。
ただし、逆を言えば単純作業が好きな人には向いている仕事ということにもなります。
データ入力の仕事の流れ
在宅ワークとしてデータ入力の仕事を行う流れは以下の通りです。
用意するのはパソコンとインターネット環境
準備するのはパソコンとインターネット環境です。これが無いと仕事はできません。
インターネットメールやチャットツールなどを利用して依頼をもらったり納品をしたりします。
ちなみに顔も知らない相手とのデータ交換作業があるため、パソコンのウイルス対策もしっかり行うようにしておきましょう。
また、家族兼用よりも自分専用のパソコンを使用できる環境である方が好ましいです。
クラウドソーシングサイトに登録
環境が整ったら、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトに登録することが重要です。
例えばデータ入力の案件を募集している会社に面接に行って、その後在宅でデータ入力をするという場合は、その会社がクライアントとなって、そこから依頼をもらうので、特にクラウドソーシングサイトに登録しなくても受注できますが、クライアントが見つかっていない場合は登録することが必要となります。
作業内容を確認しながら案件を探す
クラウドソーシングサイトに登録したら、あとはいろいろな案件の中から作業内容を確認して自分ができるものを探してみましょう。
自分の仕事のスピードや、他の仕事の状況などから、納期なども必ずチェックしなければなりません。
例えば数字を入力するタイプが好きな人と、住所や名前などタイピング力がとても要求されるものもあります。
そのため、自分の実力にあった作業内容をある程度確認しながら、案件を探すようにしましょう。
確かに案件が出たらできるだけ早く応募をする必要がありますが、案件のタイトルだけでもある程度作業内容が分かるので、そこだけでもチェックして選ぶようにする方がおすすめです。
応募&交渉
クラウドソーシングサイトに登録した場合は、クラウドソーシングサイトが間に入る場合と、直接クライアントに応募するという場合があります。
ある程度実力がつけば、クライアントと直接仕事をしていくうちに報酬交渉も可能になることもあるのです。
データ入力の仕事のコツ
データ入力の副業をする際のコツや稼ぐコツを知っておきましょう。
早い者勝ちなので気になる案件にはすぐ応募
クラウドソーシングサイトに登録して応募を待っている場合は、クラウドソーシングサイトにはとても多くの人が案件を待っている状態なので、案件はすぐに良いものから無くなっていきます。
これらの仕事をしている人は、常にパソコンに向かっている時間も長いため、常にクラウドソーシングの案件をチェックしています。
そのため、新しい案件が紹介されるとすぐに飛びつける状態の人がたくさんいるのです。
案件が出たら、できるだけすぐに応募することが、効率良く仕事をしていくための大きなポイントと言えます。
クラウドソーシングサイトは、早い者勝ち的な状況になっていることを忘れないようにしましょう。
データ量が多い場合は入力ミスに注意
特に初心者が仕事を選ぶ際、データ入力量の多い仕事を1つ選ぶより、データ量の少ない仕事を幾つか選ぶ方が、入力ミスの面からいうとおすすめです。
やはり目先が同じ仕事より、違った仕事の方が入力ミスは少なくなる傾向にあります。
また、あまりデータ入力量が多いと、知らないうちに凡ミスをしやすくなります。
データ入力の仕事は、数をこなすと同時に正確性が重要となる仕事なので、慣れるまでは目先を変えるなど、入力ミスを防止する努力の一環として仕事の選び方も心掛けるようにしましょう!
まとめ
データ入力の仕事について解説してきました。
確かに単純作業なので初心者でも始められる仕事ではありますが、正確性とスピードも求められるため、ある程度パソコンに慣れた人の方が良いと思います。
ただし、記事作成案件などに比べるとクラウドソーシングサイト上の募集は少ないです。
今から始めるのであれば記事作成やアンケートといった方が副業としてお小遣い稼ぎはできるかもしれません。
頑張ってみてください!