フットサル審判員・スタッフの仕事内容やメリットデメリット

フットサル審判員

国内競技人口100万人と言われるフットサルは週末になると関連する大会やイベントが頻繁に行われています。
その大会やイベントで審判員やスタッフをする仕事です。

審判員と言っても仕事内容としては会場の設営から、競技中や参加チームの写真撮影など多岐にわたります。
そのため、普段からサッカーやフットサルが好きな人にとっては趣味に関わって報酬が貰えるということもあり、人気の副業です。

フットサルの施設は非常に多く、その施設によっては毎週大会やイベントが行われることも。
また、大会自体がエンジョイ目的のため、審判のライセンスが必要ないアルバイト募集案件もあります。

審判員のライセンスを取得すれば公式戦の審判員としても活躍できます。
さらに副業としての幅が広がるため、特にサッカーやフットサル経験者でフットサル審判員に興味がある人はライセンスの取得も視野に入れてみましょう。

ただし、勤務地はフットサルの大会が頻繁に行われている都市部となることが懸念点です。

所要時間 4～5時間
目安日給 5,000円～数万円
必要なスキル 特になし
※ライセンスがあると雇ってもらいやすくなる
勤務地 指定されたフットサル会場

副業でフットサル審判員を行うメリットデメリット

メリット
まず1つ目はルールさえ分かっていれば資格を持っていなくても行える点です。他のスポーツですと審査員としてお仕事をするには資格が必要になることがあります。
しかし、フットサル審判員は資格を持っていなくても、ルールがわかっている人なら誰でもやれるのでメリットは大きいです。
2つ目はやはり時給が高いこと。アルバイトなどの副業をするとなればあまり時給は高くありませんから、それほど稼ぐことは出来ません。
ところがフットサル審査員は時給が高く、大抵の場合は1000円以上もらうことが出来るので結構稼げます。
3つ目は週末など空いている時に単発でお仕事が出来るところです。
日頃の運動不足を解消することも出来ますし、スポーツが好きな方なら最適な副業と言えます。
デメリット
デメリットはそれほど多くないのですが、まず体力をかなり消耗するといった難点があります。
普段からある程度運動をしていて、体力に自信がある人であれば比較的すぐにフットサルの審査員として活躍することが出来るでしょう。
しかし、ほとんど運動していない状態ですと、いきなり審査員のお仕事をした時にバテてしまうかもしれません。
筋肉痛なども引き起こされるので、実際に副業でフットサル審査員をするなら事前にある程度は体力をつけておくことをお勧めいたします。筋トレや有酸素運動を行い、体力をつけることでスムーズにお仕事をすることが出来るはずです。
また、大会やイベントは都市部に集中することが殆どで、地方の方ではあまり案件がありません。
毎週必ずお仕事とも限らないため、最初のうちはそこまで稼げない可能性があります。
ライセンスを取得したり地道に続けていくことで少しずつ依頼も増えていくため、諦めずに継続していきましょう。

フットサル審判員を経験した人の評判や口コミ

ピエロさん
サッカー経験者の大学生です。週末にフットサルの審判員のバイトがあれば働いています。大会やイベントの数自体は多いですが、安定して稼げているとは言い難いのが正直なところです。それでも自分はサッカーが好きなのでこのバイトは好きですね。空いた時間などは同じ審判員の人とボールを蹴って遊んだりもします。
cocoroさん
審判員ではないですがイベントスタッフとしてたまに活動しています。主にチームの皆さんの写真を撮ったりするのが仕事です。若い大学生チームから会社のサラリーマンチームまで幅広いのでイベント自体は毎回楽しませてもらっています。寒い時期は大変ですが、楽しいので時間もけっこうあっという間に過ぎます。

フットサル審判員の関連サイト

審判員を募集しているサイト

■エフスポ
関東(埼玉・東京・神奈川・千葉など)が対象地域で未経験者も可能。時給も随時アップするため、経験を積めば高時給も。

■エフチャンネル
関東と関西が対象地域。未経験者も可能で友達との応募も可能です。交通費支給や食事補助など待遇面も好条件。

■スポーツワン
関東と関西が対象地域。未経験者の応募OKでキャストにランクがあり、ディレクターに昇進すれば時給1,600円と高時給も可能。

審判員のライセンスに関するサイト

■フットサル競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン
JFAが発行しているフットサルのルールや審判員に関するガイドライン。ローカルルールが無い限りこのルールに乗っ取って審判をします。

■審判委員会｜東京都サッカー協会
ライセンスは各都道府県のサッカー協会（フットサル協会）で取得します。認定講習会などは各サッカー協会のサイトでチェックしましょう。