コミュニケーションツールのLINEでは、テキストや写真の他にスタンプも送ることができます。
スタンプ販売とは、このスタンプを企業や個人が自由に販売する副業です。
2014年5月から一般でも販売できるようになり、多くの企業や個人が参入しました。
以前イラスト制作を副業にする場合はクラウドソーシングなどで受注するのが基本でしたが、LINEスタンプ販売の登場により新たなマネタイズの方法が可能に。
スタンプ販売は、大企業やプロのイラストレーター以外の方でも販売可能です。
イラストが得意な人はもちろん、あまり上手くなくても工夫次第で売れる画像は作れるので、興味があるなら副業として挑戦してみると良いでしょう。
始めるためにはクリエイター登録を行い、販売する画像を1セット作成し審査を受けるだけです。
無事に審査を通過できれば販売されるようになり、手数料を除いた売り上げの50%を受け取ることができます。
必要なもの | パソコン・デザインソフト |
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必要なスキル | イラストを作れること |
行うこと | 販売するイラストをLINEに登録する |
収入 | 1件あたり数十円 |
LINEスタンプ販売のメリットデメリット
基本的にイラストが描ければ誰でも始められるので、10代の学生でもできるほどです。
スタンプはLINEで使用しますから、画力もそれほど問われません。
イラストが下手でもアイデア次第では、大ヒットするスタンプを販売することができます。
落書きのような短時間で描いたイラストでも売り上げを見込むことができるので、空いた時間でできるのも魅力です。
一度審査を受けて登録されれば、継続的な売り上げを見込めます。
販売するのは実物のある商品ではなくデジタル上のイラストですから、在庫のリスクはなく補充も必要ありません。
次々に新しいスタンプを制作し販売しておけば、売り上げのアップも見込めるでしょう。
気軽に始めて継続できるのは、LINEスタンプ販売を副業にするメリットです。
2014年5月の開始当初は、まだまだ参入する人は少なく1ヶ月で100万円以上売り上げる人も珍しくありませんでした。
しかし現在では参入する人が増えて、過当競争と言われるほど厳しい状況です。
新規参入した新しいスタンプを制作し販売しても、ユーザーから選んでもらえる確率は低いでしょう。
個人がこれから大ヒットを記録するためには、よほど秀逸なスタンプを制作したり、SNSなどを駆使して集客しなければ難しいとされています。
また、収益性が低いのもデメリットで、1セット売れても数十円の利益にしかなりません。
最低振込金額の1,000円まで稼げない人も多く、さらに手数料まで引かれます。
気軽に参入できるメリットがある反面、儲けるのが難しくなっているのはデメリットです。
ラインスタンプを販売している人の口コミ
まだココナラやクラウドソーシングでイラスト案件を受注していた方が稼げるのではないでしょうか。
登録・販売はクリエイターズマーケットから
LINEアカウントを使ってクリエイターズ登録してラインスタンプを販売します。
登録は無料です。
ラインスタンプの作成から販売までを依頼できる業者
アプリなどでラインスタンプを無料で作成できるものもありますが、副収入を得るにはデザイン力だけでなく、マーケティング力・審査のコツ・販売後の調整が必要です。
せっかくスタンプを作っても1つも売れずに終わる人も少なくありません。
ラインスタンプ制作の【スタンプクリエーション】ではその一連の作業を代行してくれます。
デザインができないという人はもちろん、販売までの流れが不安という人は利用してみてください。