個人でもインターネット環境さえあればパソコンやスマートフォンで行える金融系の副業の代名詞と言えば株式投資です。
リスクもありますが比較的時間が自由に使えるため、サラリーマンの方にも人気となっている副業です。
当初は副業として始めたものの、上手くいったことによりトレーダーとして生業にする人もいます。
株価が安い時に購入し、高い時に売却して利益を得るのが株式投資の基本。
株価の差額で利益を得るだけでなく、株式を購入することにより株主優待を受けることもできます。
株式の売買は基本的に平日午前9時から途中1時間の休憩をはさみ、午後3時まで行われます。
※一部の証券会社は24時間で取引できるものもあります
その5時間の間で株価を終始見ている人もいれば、始値と終値だけをチェックする人など株式投資のスタイルは様々です。
そのため、空いた時間などで副業として取引している人も少なくありません。
ただし、株価の見極めは難しいため、しっかりと知識を得てから参入することをおすすめします。
ちなみに株についての知識が乏しい場合、専門家に任せて投資をしてもらう投資信託を行うという方法もるので留意しておきましょう。
必要なもの | 初期投資費用・証券口座 |
---|---|
必要なスキル | 株価の変動を見極めるスキル |
行うこと | 株の売買 |
収入 | 値上がり益 |
副業で株式投資を行うメリットデメリット
メリット
上手く行けばお金を増やすことができること、銘柄によっては株主優待を受けることができることです。すべての銘柄ではありませんが、昔と比べて少ない資金からでも投資できる株式もありますので、少額の資金からもスタートすることができます。
株式投資を行う上では経済の動きを知ることになり、それらの知識が本業に役立てることが出来る場合もあります。
一方でお金を増やすことができる場合には倍以上になる可能性があり、倒産するような会社さえ選ばなければその価値がゼロになることはありません。
現物であれば保有していることにコストが発生しませんから、特に統計的に損失を確定させるよりも長期保有することで利益を得ることができます。
あくまでも余剰資金で行えば、安全性の高い投資が株式投資のメリットです。
デメリット
デメリットとしては、やはり損失のリスクです。あくまでも投資は余剰資金で行う必要があります。これは儲けるチャンスがあるということは損をすることもあることで、将来的に使う可能性があるお金は使用しないことが大切です。
また、銘柄を購入する際には一定の知識も必要で、少なくとも業績が良い企業でなくてはいけません。業績が悪ければ、株価は上がりませんからせっかくの資金も目減りするばかりです。
一方で災害によっても突如株価が変動することもあり、そうなると損失も大きくなります。このため銘柄の見極めが大切です。
もし株価が下がってしまった場合には損失を確定するか長期保有をする必要があり、損失を確定させれば投資資金を失いますし、長期保有を選択するとその間は株を売却することができませんから、お金を得ることが出来ないことになります。
副業で株式投資を行っている人の口コミ
会社の同僚が株式投資を副業でやっていると聞いて、元々興味があったこともあり自分もやってみました。ただいざ購入となるとビビってしまい、最初は買いにくかったです。トレーダーの方と比べると微々たる金額かもしれませんが、今では1年くらいコツコツ続けていて副業として空いた時間で取引しています。
最初はどの株を買っていいかわからなかったのですが、新聞やサイトを見て徐々に勉強していきました。知識がつくまではあまり大きな投資はせず、損失しても痛くない金額で買っていくことがいいのかもしれません。