学生のお小遣い稼ぎにおすすめの在宅アルバイトまとめ

学生のお小遣い稼ぎにおすすめの在宅アルバイト

学生の7割が何かしらのアルバイトをしていると言われている時代ですが、学生の中でも自宅でお小遣い稼ぎをしたいと考えている人が増えているようです。

「インターネットを通してアルバイトをしてみたい」
「学生でもできる在宅ワークってありますか?」
「在宅バイトをしてみたいけど詐欺などはありますか?」

特に大学生になるとパソコンやインターネット環境が揃う人も多いため、授業や遊びの合間にできるような在宅のアルバイトがあればと思う人も多いと思います。

高校生となると難しいですが、18歳以上になるとクラウドソーシングサイトの利用も可能になるため、実質インターネットを通してアルバイトをすることが可能になります。

在宅でアルバイトをしてみたいけどどんな職種を選んでいいのかわからないという人のために、ここでは学生の人も在宅でできるお小遣い稼ぎを紹介したいと思います。

ただし、在宅でバイトをすることにもメリットだけでなくデメリットがあるため、そちらも紹介しておきます。

在宅でアルバイトするメリット

メリット
  • 時間の縛りが無い
  • 複雑な人間関係が無い
  • 稼げる時は高額の報酬になる時もある

学生として一番のメリットはやはり時間の融通が利くということだと思います。
アルバイトは授業や遊びの合間ですることが殆どだと思いますが、在宅でアルバイトをする場合、何時から何時という拘束時間がないので授業や遊びの予定を先に決めることができます。
夜自宅に帰ってから行うことも可能なので、日中は授業や遊びで夜にバイトをするという流れも可能で、勤務先への移動時間が無いことも魅力です。

在宅でバイトをする場合は一種の「個人事業主」という形になるので上司や先輩がいるわけではありません。
人とのコミュニケーションが苦手な人にとっては気をつかう相手もいないので働きやすい環境とも言えます。
先輩や上司もいないので怒られるということもありません。

また、行う在宅ワークの種類にもよりますが、中にはアルバイトの領域を超えて稼げてしまうものもあります。
もちろん必ずしも高額報酬になるわけではありませんが、店舗などで行う時給制のアルバイトには稼げる額には限度はあります。
そういった意味では在宅ワークは稼げる額に天井が無いということも魅力の1つだと思います。

在宅でアルバイトするデメリット

デメリット
  • 時給ではなく成果報酬なので稼げる額は自分次第
  • 拘束時間はないが納期がある場合がある
  • 出会いの場が減る

店舗で行う時給制のアルバイトなどは良くも悪くも時間をお金に変える形となります。
時給制のアルバイトの場合は働いた分だけ必ず報酬が貰えますが、在宅ワークの場合は成果報酬となることが殆どなので、働いた時間が長ければ貰えるお金が増えるわけではありません。

行う在宅ワークの職種にもよりますが、クライアントから依頼を受けて作業する場合は納期が発生する場合が多いです。
時給制アルバイトのような拘束時間が発生しない代わりに「〇月〇日までに納品してください」といった納期が提示される場合があります。
どんなに忙しくても納品をしなければいけないというのは時にデメリットになる可能性があります。

また、これは古臭い考えになるかもしれませんが、学生時代のアルバイトというのは社会人になる前に様々な人と知り合える貴重な場でもあります。
学生時代に経験した飲食店のアルバイトなども後々の人生の貴重な経験となることもあるため、この経験を逃すというのはデメリットとなる場合もあるかもしれません。

お小遣い稼ぎができるおすすめ在宅ワーク

ライティング・記事作成

昔からある程度需要が安定しているのが記事作成やライティングといった在宅ワークです。
依頼されるジャンルによってはそれなりの知識が必要な場合もありますが、基本は未経験でも調べれば書けるような内容のテーマが多いです。

学生の方であれば論文などを書く機会があり、文章を書くことに抵抗が少ない人も多いため、記事作成が向いている人も多い傾向があります。

報酬単価はそこまで高くはありませんが、時間の融通が利くことと、自分のペースで仕事ができるというのもメリットです。
案件はクラウドソーシングサイトなどで受注することが基本となります。
納期や書くジャンルなどが自分に合っているかをしっかり確認して応募するようにしましょう。

難易度
稼げる度

アンケートモニター

アンケートサイトやモニターサイトに登録してアンケートをこなすことで報酬が貰える仕事。報酬は基本ポイントとして貰うことになりますが、ポイントは現金や電子マネーに換金することが可能です。

アンケートに回答するという単純な仕事なので誰でもできるのが魅力ではありますが、簡単が故に報酬自体も高くはありません。
ウェブ上でアンケートに回答するだけの作業ではなかなかまとまったお小遣いにはならないので、2時間くらいの拘束時間で1万円前後の謝礼が貰える「座談会・会場調査型のアンケート」に参加してまとまった報酬を貰うこともおすすめです。

アンケートサイトのポイントはコツコツと続けること。
ウェブアンケート自体の報酬額は少ないので数で勝負する必要があります。

難易度
稼げる度

動画編集

YouTuberになりたい、動画広告をやってみたいという企業が増えている時代ですが、その影響で依頼数が急上昇しているのが動画編集の仕事。
スキルを吸収しやすい学生の時期に動画編集のスキルを身に付けることで動画編集の在宅ワークをすることが可能です。

「動画を編集するソフトを持っていない」
という方もいるかと思いますが、求められる動画のクオリティは様々です。
個人から求められる案件はパソコンにデフォルトでインストールされているソフトでも十分に対応できることもあるためチェックしてみましょう。
例えばマイクロソフトのパワーポイントなどでも動画編集をすることができます。

案件は個人の場合クラウドソーシングサイトで受注したり、ココナラのようなスキル販売サイトで依頼を受ける形が主になります。

難易度
稼げる度

プログラミング

プログラミングも時代の流れとして需要が増えている仕事です。
「〇〇といったツールやアプリを作ってほしい」という案件もあれば、「プログラミングを学習している人へのオンライン講師をしてほしい」といった案件もあります。

もちろんプログラミングの知識が必要なので初心者には厳しい職種ではありますが、知識がある人にとっては高い報酬単価に加え、さらにスキルアップになるといったメリットもあります。

また、就職後もそういった業界に進みたいといった人には簡単な案件で経験も積みながらお小遣いも稼げるためおすすめです。
クラウドソーシングサイトを利用して仕事を探してみましょう。

難易度
稼げる度

大きく稼げる可能性があるネットビジネス

下記で紹介するのは始めた当初こそ稼げないものの、成長すれば大きく稼ぐチャンスがあるネットビジネスです。
中には報酬額が数十万円とアルバイトの枠に収まらない額になるものも。
続けることで成長していく可能性が高まりますが、必ず稼げるようになるというわけではないことがデメリットでもあります。

ブログ・アフィリエイト

ブログを使って集客して広告を掲載したり、商品を紹介してその商品が購入された時に報酬を得たりすること(アフィリエイトと呼びます)ができます。
ブログで収益を得る人達のことをブロガーと呼びますが、トップレベルの人気ブロガーになると月収数百万円になる人もいます。
年齢も性別も経歴も関係ないため、学生でもその領域に達することは十分可能です。

もちろん開始してすぐに人気ブロガーになれるわけではありません。
ブログをコツコツ更新していくことはもちろん、SNSを利用して自身を発信していくことで知名度が高まりブログも成長していきます。

ある程度ブログが成長すると不労所得に近い形の収益を得られるため、お小遣い稼ぎとしては誰もが憧れる形の1つと言えます。

難易度
稼げる度

Youtuber

子どものなりたい職業ランキングでも上位になるほど時代のトレンドになりつつあるYoutuber(ユーチューバー)。
基本的には配信に伴う広告で収入を得るというもので、沢山再生された動画ほど大きな利益を生み出します。
人気のYouTuberともなると、自身のチャンネルを登録してくれるファンが多くおり、投稿する動画で軒並み多数の再生回数を獲得できます。

若くてエネルギッシュな学生のパワーを活かすことで面白い動画を配信しているYoutuberも少なくありません。
自身にファンが付きチャンネル登録者が増えれば、それだけ露出するポテンシャルを秘めているということで企業側から商品の紹介を依頼される場合もあります。

ただし、年々Youtuberの参入者は増えて来ているので、再生回数による広告収入というのは下降していく可能性も。
気になる人はできるだけ早めに始めて自身の立ち位置を確立してファンをつけておくことも大切です。

難易度
稼げる度

インスタグラマー

インスタグラマーも時代のトレンドとなっている稼ぎ方です。
自身に多くのフォロワーを付けることで“影響力がある”という位置づけになり、企業側から商品を紹介してほしいという依頼が来ます。
インフルエンサーとなれば1回の投稿で数万円の報酬が貰うも可能です。

報酬形態はその時により様々ですが、基本はフォロワー1人に対して0.5~1円という相場になっていることが多いようです。
とは言え数百人程度で依頼が来ることが少なく、少なくともフォロワーが数千~数万人クラスにならないと依頼が来ることは少ないと思います。

また、“フォロワーがいるだけ”でも駄目で、投稿した内容に対してどれだけ「イイネがつくか」といったエンゲージメントも評価対象になることが多いです。

難易度
稼げる度

在宅ワークでの確定申告は必要?

「在宅ワークをしてお金を稼いだ場合、学生でも確定申告はした方がいいの?」と気になる人もいるかと思います。
学生であれば家族の扶養になっていると前提した話になりますが、在宅ワークは給与所得ではなく雑所得扱いになるため、年間の控除額に注意する必要があります。

在宅ワークは基本年間38万円を超えたら必要

学生であっても主婦であっても、所得税が掛からず扶養内で雑所得を得ることができるのは年間38万円までです。
ただし、学生の場合は給与所得が年間65万円以下であれば「勤労学生控除」として27万円の控除額を受けることができます。
しかし勤労学生控除を受けるには年間10万円以内の雑所得であることも条件となっています。

控除などを入れた税金関連の話は難しいため、ある程度の稼ぎがある人は一度税理士の先生などに相談することをおすすめします。

本格的な税理士に依頼するのはちょっと…という方は

ココナラなどには個人でも確定申告を受けてくれるサービスがある

本格的なビジネスでもないので税理士の先生に依頼するのはちょっと気が引けるという方はココナラというクラウドソーシングサイトで確定申告の相談や、確定申告が必要な場合はそのまま依頼することも可能です。

さすがに依頼するとなること数万円ほど掛かってしまうことが殆どですが、相談程度であれば数千円で受けてくれるサービスが多いので、判断に迷った場合は是非利用してみましょう。