モバオクのやり方!出品方法や売れるためのコツとは?

モバオク

インターネットの普及と共にネット利用者も大幅に増えた現代、ネットオークションはスマホやパスコンさえあれば、誰でも簡単に商品を出品できる手軽さが人気となっています。

今回は、大手ネットオークションサイトのひとつである『モバオク』について、出品方法や売れるにはどのように出品すればいいのか、ちょっとしたコツなどをご紹介いたします。

モバオクの出品方法

ネットオークションサイト『モバオク』へ商品を出品するには、いくつかのステップが必要です。

とは言っても、難しい設定などは一切なく、初心者さんでも分かりやすい流れになっているので安心してください。

商品出品までの流れは以下の通りとなります。

ステップ①商品の写真撮影


売りたい商品をモバオクに出品するには、まず「商品写真」が必要不可欠となります。

どのような商品なのか写真を見てよく分かるように、正面や裏面、斜めなど、さまざまな角度から写真を撮影しましょう。

この時、写真がピンボケしてしまわないように、ピントは合わせてキレイに撮影するように気を付けてください。

ステップ②商品カテゴリの設定


出品商品がどのようなジャンルのアイテムなのか、カテゴリを設定します。

商品カテゴリは「出品カテゴリ名を検索」からキーワード検索することで、関連するカテゴリ名が表示されますので、その中から一番当てはまるカテゴリを選択するだけとなります。

ステップ③出品商品の情報入力


この時点でステップ①で撮影した商品写真をアップロードします。
商品写真は最大5枚まで掲載が可能です。1枚でも構いませんが、商品の状態をしっかり伝える為にも、さまざまな角度から撮影した商品写真を複数枚掲載するのがひとつのポイントにもなります。

写真のアップロードが完了したら、続けて商品情報を入力していきます
商品名、商品説明、商品状態を可能な限り詳しく入力しましょう。

最後に、オークションの開始価格と即決価格、オークションの終了日と終了時間、出品個数、送料、商品サイズを設定したら商品情報は完了です。

ステップ④出品商品の情報確認

ステップ③で入力した商品情報に誤りがないか、しっかり確認します。

確認が完了したらページ内にある「出品する」ボタンをクリックすることで、商品の出品が完了しオークションがスタートします。

モバオクの手数料

モバオクを利用するにあたり、会員登録、サイト閲覧、商品検索、商品への質問は無料で利用することが可能です。これらは俗にいう「無料会員」ができる範囲。

また、落札された商品の売上金が出品者へ振り込まれる(入金される)際の振込手数料については、どこの金融機関を利用していても無料となります。
他のネットオークションやフリマアプリでは、振込手数料が発生するケースが多いので、モバオクは親切ですね。

では、どのようなところで手数料が発生するのでしょうか。
モバオクでは以下項目に対して手数料が発生します。

月額利用料(有料会員)

モバオクで商品を出品・入札などのオークション機能を利用するには、有料登録を行い「有料会員」になる必要があります。

モバオクの月額利用料は300円(税抜)です。

無料会員では商品検索・閲覧・質問しかできないので、モバオクで商品を出品・入札したいのであれば、有料登録をして月額300円(税抜)の支払いは必須となります。

モバペイ手数料

モバペイ手数料とは、商品の落札者が商品落札金額と合わせて支払う手数料です。
落札金額+送料と支払方法によって手数料金が変わります。

ちなみに「モバペイ」とは、出品者と落札者の間で行われるお金のやり取りを、決済代行会社である株式会社ペイジェントが取り持つことで、トラブルの心配なく安心して決済することができるサービスです。

安全安心な取引のために間にモバオクと㈱ペイジェントが入るため、落札者側に決済手数料が発生する仕組みとなっています。

モバペイ手数料一覧参照
https://www.mbok.jp/pgnt/tr_guide/commission.html

落札システム手数料

落札システム手数料とは、車体カテゴリに属する「車」「バイク」を出品し、落札された際に出品者に請求される手数料です。

車やバイクを出品するだけであれば、手数料は発生しません。
また、車やバイク以外の商品は対象外となる手数料なので基本無料です。

車が落札された際には4,500円(税抜)、バイクが落札された際には2,800円(税抜)の落札システム手数料がそれぞれ別途発生します。

モバオクで売れるもの

新品、中古アイテムが多く出品されているモバオク。

ファッションやアクセサリー、ゲーム機やゲームソフト、CDやDVDなどの他、自動車やバイクなどのパーツ、PC周辺機器などもモバオクでは売れているようですが、その中でもブランドアイテムは人気が高く、多くのブランド品が出品・落札されています。

腕時計

モバオクでの時計出品
人気ブランドの腕時計はモバオク内でも人気が高く、商品の状態が美品であれば、入札数も増える傾向が見受けられるアイテムです。

カルティエ、ブルガリ、エルメス、オメガなど、特に人気ブランドは競り合いも激しくなります。

財布

モバオクでの財布出品
腕時計同様、人気ブランドの財布も人気アイテムのひとつです。

2つ折り、3つ折り、長財布と種類はありますが、中でも人気ブランドの長財布は求めているモバオクユーザーが多いようで、数多く入札されています。

ブランド品の出品時は、鑑定済み、保証書付き、箱付きなどの有無も記載して出品しましょう。

モバオクで売るためのコツ

モバオクは誰でも気軽に商品を出品し、落札されればその分の売上を得ることができるネットオークションではありますが、出品すれば必ず売れる(落札される)というわけではありません。

出品しても1件も入札されずにオークション終了となるケースも珍しくはないのです。

せっかく出品するならば売れて欲しいと思うのはみんな同じだと思います。
そこで、出品時に気を付けたいポイントをご紹介いたします。

キレイな商品写真

ネット上で商品を売るには、何よりも商品写真が一番重要となります。商品写真なくして、ネットで商品は売れません。
それはモバオクでも同様で、モバオクに出品するならまず商品写真を撮影しましょう。

商品の状態がよく分かる写真、ピントの合っているピンボケやブレのない写真、極力高画質な写真を心掛けるように撮影してみてください。

また、商品に問題点(傷や汚れ等)がある場合には、その部分が分かるようにクローズアップした写真を撮影し掲載することをオススメします。

予め問題点をオープンにしておくことで、商品状態に関するトラブルを回避することができます。

キーワードを盛り込んだ商品説明

出品した商品を売るためには、ユーザーに出品した商品を見てもらわなければいけません。
ユーザーがモバオクで欲しい商品を探す際、まず、どのような行動を取るでしょうか。

欲しい商品を探す時には、ほとんどの人が『キーワード検索』をすると思います。
その検索の際に入力するキーワードは、決して1つとは限らず、複数のキーワードを用いて検索することも多いのではないでしょうか。

例えばTシャツ1枚探すにしても『Tシャツ』だけで検索したところで、自身が求めるTシャツを探し出すにはもっと絞り込む必要があります。

そこで、欲しいTシャツの色やサイズ、柄や状態(新品なのか中古なのか等)も合わせてキーワード検索をすることで、欲しいTシャツに最も近い商品を絞り込むことが可能となります。

その為、商品を出品する際の商品名と商品説明には、出品商品に関係するキーワードをたくさん散りばめて、検索に引っかかりやすくする工夫をしましょう。

商品名をシンプルに「Tシャツ」とするより、「新品○〇の半そでTシャツ。黒のMサイズ。」(○〇にブランド名を入れる等)とする方が、商品名だけでもどのようなTシャツなのかイメージが沸きますね。

モバオクには様々な商品が無数に出品されています。その中からあなたの出品商品を見付けて見てもらうためにも、商品名と商品説明にはキーワードを散りばめてみてください。

ヤフオクとの違い

ヤフオク
モバオクと同じくネットオークションサービスを提供しているヤフオク。
ネットオークションを始めるにあたり、モバオクにしようかヤフオクにしようか迷う人も少なくはありません。

手元の商品をオークションとして出品し、落札されたら商品を発送するという、基本的な流れは同じですが、では、どのような違いがあるのでしょうか。

モバオクとヤフオクでは下記項目に違いがあります。

  1. 月額利用料
  2. 落札システム手数料(販売手数料)
  3. 送料負担
  4. 金銭に関する取引

月額利用料

モバオク 300円(税抜)
ヤフオク 無料

出品・入札など、オークション機能をすべて利用するためには、月額300円(税抜)が必要なモバオクに対し、ヤフオクは無料でオークションを楽しむことができます。

落札システム手数料

モバオク 車が落札された際には4,500円(税抜)
バイクが落札された際には2,800円(税抜)
その他の商品はすべて無料
ヤフオク Yahoo!プレミアム会員の場合、落札価格の8.64%
Yahoo!プレミアム非会員の場合、落札価格の10%

モバオクの場合、ほぼすべての商品が落札手数料無料で出品することができます。(ただし車体カテゴリに属する一部商品は別途落札手数料が発生。)

ヤフオクの場合、すべての商品に対して落札手数料が発生しますが、Yahoo!プレミアム会員か非会員かによって、落札システム手数料に差が生じます。

送料負担

モバオク 落札者負担
ヤフオク 出品者負担か落札者負担か選択できる

モバオクでは、モバペイ取引時に落札者負担となるモバペイ手数料に送料も含まれるので、基本的には落札者の送料負担となります。

ヤフオクでは出品時に、送料を出品者負担にするか落札者負担にするか選択が可能ですが、出品者負担として出品した方が好ましいようです。

金銭に関する取引

モバオク 出品者と落札者の間にモバオクが仲介として入る
ヤフオク 出品者と落札者間での直接やり取りする

商品代金の支払いについては、出品者と落札者が直接やり取りするヤフオクより、仲介が入るモバオクの方が金銭トラブルは低くなります。

モバオクが仲介役となることで「入金されない!」、「入金したのに商品が発送されない!」などのトラブルを心配することなく、安心安全に取引を進めることができます。

まとめ

モバオクは月額利用料が掛かるものの、落札手数料や送料負担がなく、金銭取引時にはモバオクが仲介してくれるという安全性もあり、ネットオークション初心者さん向けのサービスと言えます。

即決価格を設定して出品することも可能ですが、人気アイテムの場合、入札者の競り合いによっては落札金額が大きく変動するケースも十分あり、出品者の予想を超える価格で取引される時もあります。

ちなみに即決を重視する場合はラクマメルカリもおすすめです。

入手困難となったレアアイテムや人気ブランドアイテムなど、多くの入札が予想される商品の出品は、出品者としてわくわくドキドキしながら競り合いの行方を見守るのも、オークションの醍醐味のひとつではないでしょうか。

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